こどもが体調不良のときやケガをしたとき、事故がおきたとき。「受診をした方がいいのかな?」と迷うことはありませんか?
身近に頼れる相談相手がいないとき、ネットでの情報に頼ることもあると思います。
この記事では、信頼のおける医療情報サイト・アプリを紹介していきます。
救急受診に迷ったときに
こども医療電話相談事業(厚生労働省)
こども医療電話相談事業(#8000)は、厚生労働省が行っている事業です。
受診の必要性・緊急性で判断に困ったときに、電話することで受診のアドバイスを受けることができます。
こどもの救急ONLINE(日本小児科学会)
夜間や休日に病院を受診すべきか、判断の目安を提供しているサイトです。日本小児科学会が監修しています。
症状ごとに受診の目安や、受診時の注意点を示してくれます。
また、近くの医療機関を受診したい際に医療機関を検索することもできます。
日々の疑問・お悩みの解決に
教えて!ドクター(佐久医師会)
「教えて!ドクター」は2015年に佐久医師会が立ち上げた子育て支援のプロジェクトです。
2016年より、無料のアプリも公開しています。
わかりやすい冊子やフライヤーの配布をしていて、とても役に立つサイトです。
小児アレルギー専門医の備忘録(ほむほむ先生)
小児アレルギー専門医の堀向健太先生(ほむほむ先生)のブログです。主にアレルギー疾患について取り上げています。
また、個別の論文の解説なども行っています。
特筆すべきは、圧倒的なエビデンス量の豊富さです。堀向先生は非常に数多くの論文を読まれていて、執筆される本も参考文献が何ページにもわたります。
笑顔が好き。(岡本光宏先生)
兵庫県立丹波医療センター小児科の岡本光宏先生のブログです。
岡本先生は数多くの小児科医向けの本を執筆されていて、私もそのほとんどを読んで大変参考になりました。
時事ネタなども豊富で、さまざまな視点から疑問を解決してくれるブログです。
一部に専門性の高い内容もありますが、親御さんにも有用な内容が多いです。
笑顔が好き。|小児科専門医からお父さん・お母さんへの子育てアドバイス
最後に
以上、救急受診・情報収集に有用なサイトをご紹介しました。
今後も有益な情報があれば、適宜追加していきます。
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